続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/7/15》

「1、現在地編」

 

また雨の災害ですね。熊本は父の郷。父方のご一族は熊本にいます。今回の被害の大きな箇所は少し離れていますが、最近熊本は地震などもあって、大変な地域です。何か力になれることがあればいいのですが・・・。

いつもこんなときに、自分の無力さを感じます。せめて身体奉仕でもと思いますが、今の自分の身体ではそれも叶わず、寂しい限りです。

でも、これから先、いつ何があって何か力になれる自分でありたいなと。。。って、災害などが起きるといつも思うのですが、なかなかそこに行きつけませんね。(指原さん、2000万円寄付、、、べりーぐー、感動です)

 

 さてさて、今週は皮膚科三週間毎通院の週。だいたい三週間で菌が入って、腫れてきたりするのですが、今回も軽度ではありますが、ちょっと腫れてる感がありました。

 もう何度も、何度も、何度も、何度も繰り返してますので、身体の感覚で異常がわかるようになりました。今回もそうかなと思いつつの通院でした。

 想像通り、少しですが菌があったようです。いつものように皮をむいてもらい、薬をつけてもらう処置でした。なぜかいつも見ていただける看護師さんに「もう何度もおいでになってるからわかるからいいよねー」と言われ、正直(何をもってわかってるということになるんだろうか???)とか思いながら、笑顔ではいと返事してきました。

 そして薬も抗生物質がでて、もう3週間ごとのルーティーンのような感じです。が、今回大きな前進がありました。それはもともと最初に病気が見つかるきっかけになった、左足の方は今回初めて皮をむく必要がないということで、何もしませんでした。もちろんこれからもまたダメージは出てくるとは思いますが、傷ができてから約2年。はじめてそのようになりました。これは大きな前進だと感じました。

 治療活動はもちろん大変です。ひとつの通院に約半日使います。仕事も含めた時間調整は大変で、いやになるときもあります。状態が悪くなって落ち込むこともあります。しかし、先週の眼科の先生のお言葉、そして今回左足のこと、、、ときどっきはものすごくうれしいことがあります。それが救いになってます。上がったり、下がったりの繰り返し。逃げずに真正面から対峙したいと思います。

 来週は内科とまたこの皮膚科。再来週は眼科になります。

 

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

前の文章で小さいころ、何度も入院手術を繰り返したと書きましたが、病院が小倉だったこともあり、その際には幼稚園を長期休まなくてはならなかったので、その記憶が大きく残ってます。父が熊本だったからなのか、よくは覚えてないですが、九州で手術、通院していました。

 が、それ以上に大変だったのは、小学生になってから、毎月一回、言語障害の治療と口腔の治療のため小倉に通ったことです。通常の学校終わった夜に米子駅を夜行で出発して、朝、小倉着。そして午前中に通院して、午後からまた米子に戻るという生活でした。自分は学校休んで、夜行汽車に乗って旅ができるようなものなので、楽しかったですが、両親はお金的にも時間的にも大変だったんじゃないかと思います。今になって(って55にもなって遅いですけど)、その大変さが身に染みてわかります。

 そんな口腔の治療も野球に夢中になってからはあまり行かなくなり、そこからほぼ治療らしい治療をしないまま、おっさんになっていました。つまり、それ以来の口腔治療なわけです。本当に、本当に怖くて怖くてたまりませんでした。

 でも、そこでとっても素敵な最近の言葉でいえば、「かっけー」若い先生に出会うことで、治療と向かい合えるようになりました。

 

 

・・・・・次回へ続く

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

果てない空」♪♪  嵐 

 

積み重ねた言い訳より ありのままを信じてみよう

嘘だらけの幸せより 素顔のまま微笑んでいよう

涙の跡が乾いたら また呼びかけるから 答えてよ まだ見ぬ明日へ

一人じゃないと気付いたんだ 輝くあの扉 ともに目指そう

 

2010年に発表された嵐の曲。翌年の東日本大震災のときに、再び注目され、2011年のNHK紅白で歌われました。この度の災害にも通じるところがありますね。自分は上の2行のこの歌詞の部分がとっても好きです。