続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/9/2》

「1、現在地編」

 

先週は一週お休みいただき、失礼いたしました。8月に入って、連日暑い日が続いていますし、相変わらずのコロナもあって、大変な日々ですよね。ご自身のお身体、大切にされてください。

 長野県、また自分が一番滞在している上田市では、飲み屋さんでのクラスターに続いて、大学生のクラスターも起き、かなりの増加ペースです。ますます注意が必要になってきていると思うのですが、街並みはいわゆる「街から人が消えた」緊急事態宣言のようにはならず、「日常生活がそこにある」という感じです。

 そんな中、先週は皮膚科の通院でした。いつもとても混んでいる病院ですが、ちょうどその日に12人という感染者がでたこともあり、そのせいなのかどうなのか、ほぼ予定通りに診察。看護師さんが、「糖尿病だから早く帰ってもらわないといけないから」と言ってくれたので、早めに診てくれたのかもしれません。

 確かに病院はたまりになるので、院内感染はとても注意しないといけないとは思いますが、そのような配慮をしていただけるなんて、それだけでも深い感謝です。

 自分の状態は、また前回の診察から三週間が経過して、少しぐちゅぐちゅはしてきましたが、前のようなひどさはなく、左は前と同じように処置はなし。本当に、本当に次第次第ですが、いい方向に向かっているのかなと思いました。

 

 会計が終わり病院から出ると、玄関横の花壇のところに、いつも診てもらう看護師さんが、一生懸命花たちに水を与えていました。暑いからすぐにしおれちゃうんだよー。暑いと花も大変だーなどとちょっと立ち話。病院の方とこんなに笑顔で世間話しができるようになるなんて、信じられません。自動車を駐車場から出して、帰路にたつとき、病院の前を通るのですが、笑顔で見送っていただきました。こんなにしていただけると、また行きたくなります(苦笑)。あまり行きつけにならない方がいい場所なんですけどね。

 

 そして、明日は眼科。眼は少し感じが悪いので、不安ですが、早期発見しかないので、ドキドキしながら行ってきます。

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

歯の治療というか、口腔の治療は、自分の場合、口蓋裂のこともあり、簡単にはできないのではないかと思っていました。

 そんな中、最初は良い先生にであって、うれしく思っていました。そして入院中二回目の診察。その時には、歯の歯垢などを超音波で取っていくという治療になりました。

 歯並びが悪く、きちんと歯磨きできなかったことや、今思えば、勘違いした間違った磨き方をしていたこともあり、それが大変な作業になりました。

 衛生士さんによれば、その超音波、歯周病がひどい箇所では、とても痛いらしい。いや本当に痛かったです。動いてはいけないと思いつつもつい身体が動いてしまう。何度も、何度も歯を、歯茎を磨いていただきながらやっていただきました。

 本当はそんなことは簡単なことなのでしょうが、そんな感じだったので、上歯と下歯は別の日にしていただくことになりました。とりあえず上歯のみで終わったのですが、もう心臓バクバク、息ハーハー状態。最初のときは、ルンルンな気分で帰ったと申しましたが、二回目の今回は涙もの。一生懸命に自分ののために頑張ってくれている衛生士さんに申し訳ないという気持ちで、入院してから一番落ち込んだ日になりました。

 次の日にはかみさんが来てくれたのですが、そのことが辛くて目の前で泣いてしまいました。入院中、泣いたのはこの一回だけでしょうか。「せっかく、自分のことを良くしてやろうと思って、やってくれてるのに、自分が応えられない、、、」

 次回のときは、少しでも状況を良くして、ご迷惑をおかけしないようにしたいと思い、その日から教えてもらったように徹底した歯磨きが始まりました・・・。

 

 

・・・・・次回へ続く

 

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

 今回はお休みします。