続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2021/1/13》

「1、現在地編」

 

世間では地域限定ではありますが、とうとう緊急事態宣言が発令されました。数年前に糖尿病になる前なら、対岸の火事的な感覚だったでしょう、恥ずかしながら。

しかし、今は自分が基礎疾患者であることも一番ですが、人とお会いする必要がある仕事ですから、自分が感染することで、人に感染させてしまうことがあるかもしれないことや、治療も普通の方より大変になって、医療関係にご迷惑をおかけしてしまうということから、リスクは最低限にする生活を続けています。自分としてはあと3年くらいは続くんだろうと考えて、それに備えた生活をしていくように心がけています。

に、しても、一日でも早く、そして少しでも緩和されていくことを願っています。皆さんもどうかお気を付けください。

 

さて、年始は7日の皮膚科から2021年の治療活動は始まりました。年末から三週間後の通院でした。自分の感覚としては、良しも悪しも変わらない感じでした。いつも診察の初めに、看護師さんに「いかがですかー?」と聞かれるのですが、「いい意味でも、悪い意味でも、変わってないような気がします。」とお答えすると、「あららー、良くなってもらわないといけないのにーーー。」で、患部を診てもらったときに、一言「ああ、ほんとだね、、、。」と。

先生は患部を診て、これなら引き続き菌が入らないように清潔にしてくださいと言われ、そそくさと去って行かれました。これはどゆこと?と思ってましたが、何もすることがないということは、良いことなのではないかと思いました。

菌が入ると、足が腫れあがったりするし、菌と闘うので、白血球が増えたりして、体力が落ちているのを感じるのですが、最近そんな感覚がないので、変化なし、、、それはひとまずは良いことなのではないかと、感じています。

前回の治療で先生からも、今一番大事なとこだから、大切にしてと言われていたので、かなり神経を使っているつもりですし、もう2年付き合ってるこの症状は、もうわかることもあります。なので、今の感覚は良い感覚と捉えています。ほんとにそうかはわかりませんが、少しづつでも前進していくしかないので、堂々と真正面から付き合っていきたいと思います。

皮膚科は何もなければ次回は1か月後でいいということで、眼科も2か月後。ほんとに少しづつですが、通院の間隔は開くようになってきている。ということはいいことなんですよね?

近いうちには一番の基礎であります、内科通院です。

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

このドキュメントが入院にフォーカスしてスタートしたこともあり、眼のことについてはあまりふれておりませんでした。が、退院後すぐに待っていたのは、眼の治療でした。

入院前に眼の検査に行ってくれと言われていて、入院前日に検査に行きましたが、何も知らない私はただ普通に自動車を自分で運転して眼科医院に行きました。入院前日だったこともあって、仕事場の上田市の病院を紹介してもらっていました。

 しかし、瞳孔を開いて、検査をするということでした。それをした場合、光の調整ができなくなり、その日は運転は困難になると言われました。その日は入院生活に備えて、仕事に追われておりましたので、それは困るということで、先生と相談して、その検査は年明けに無事に退院できたらということになっていました。

 なので、1月4日に検査に行くことになっていました。その日は朝から白馬の家を出て、まずは事務所に車を停めて、タクシーで行くことにしました。眼の治療が大変になるとは全く思わず、退院もできたわけだし、一回の検査で終わるだろうくらいの気持ちで行きました。

 が、そこでとんでもないことがわかり、入院以上に大変な状況になってしまうのでした。

 

 

・・・・・次回へ続く