続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/7/22》

「1、現在地編」

 

この月曜日、先週火曜に行った皮膚科に一週間後の処置をするために通院。そしてその足で内科も二か月の検査のために通院ダブルしました。

 皮膚科はやはりまたまた菌が入っていたようで、今回の菌は前に比べたら少々大変なようです。抗生物質を飲み続けることはもちろんですが、ちょっと対策を考えましょうということになり、いつも私を診ていただける看護師さんと数分話をしました。

 いろいろ話をしていただきまして、とりあえずは内科の検査の結果を来週、持って行くことになりました。その結果次第で対応を考えていきましょうということでした。

 左がちょっと良くなったことは前回書きましたが、考えてみたら左足からの出血がきっかけで糖尿病がわかったのですが、もうすでに1年8か月も経過しています。右足は今年に入って2月から。ということを考えると、まだまだ長いですし、これが良くなるのか、壊疽(組織が腐ってしまうこと)の可能性もあることはずっと言われていますし、足のことではありますが、全く予断は許されない状況のようです。

 今日はそんな今後の作戦(?)会議もあったので、長い時間の処置。すぐに内科に向かいました。先生にそのことを話しすると、今日は何はともあれ検査して、その結果を見て、後日説明するということになり、とりあえずの検査をしました。

ここへきて皮膚科と内科の連携プレーが始まりました。良くなってないからなので、あまり喜ばしいことではないのかもしれませんが、これまでも連携で治療してもらいたいという気持ちがあったので、自分にとっては複雑ですが、さらに治療に向かう気持ちが固まりました。

 この話を報告を含めてかみさんにメールしたところ、返信に「医療の力を貸してもらいながら、頑張る様子が先生や看護師さんに伝わるんでしょうね」。と・・・。ほんとにそうだとしたら、うれしいですし、回復していけるかなというかすかな希望を感じています。。。

 

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

口腔の治療に入ったことを先週お話ししましたが、口蓋裂障害というものがどういうものなのか?と聞かれることが多くなりましたので、少々お話しいたします。

 基本的な状況としては、唇や口蓋(口の中の天井)、上顎(歯茎)など口の周りに生まれつき裂がある状態ということ。生まれるときにそのような状況で生まれてくるもの。原因としてはおなかの中にいる時に何かの異常な力がかかることなどもあるようですが、7割~8割は原因不明らしいです。

 幼いころは、なんで自分は上唇に傷があるんだろう?と思っていましたが、きっといつかみんなと一緒になるんだろうなと考えていて、特に気にはしませんでした。口の中の天井が複雑になっていることは不可解ではありますが、人の口の中を覗くことはありませんから、みんなそうなっているものだと思っていました。

 ただ、大きい言語障害があり、この口蓋裂障害が原因と言われ、この治療をすれば言葉もきちんとしゃべれるようになると先生に言われていたのは、なぜかはっきりと覚えています。

 また、これが原因なのかはわかりませんが、耳も慢性的な中耳炎があり、今の足のように良くなってみるとまた悪くなるを繰り返していました。

 耳鼻科に毎週通院していましたし、突然の皮膚の病気で皮膚科、そしてもちろん歯科医院など、病弱だったこともあり、本当にいろんな通院をしたという記憶が残っています。

しかし、良かったのか悪かったのか、野球というものに出会うことで、治療に行くのも嫌になって、それがどうだったのかはわかりませんが、体力もついたのでしょうか、なぜかいろいろな病気が悪くならなくなっていったのです。

 

・・・・・次回へ続く

 

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

「福笑い」♪♪ 高橋優

 

奪い合うことに慣れ 疑い合う人で溢れ

そこで誰がないていても 気に留める人はいない

きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う

子供だとか大人に関わらず 男だとか女とかじゃなく

 

先々週、大手芸能事務所のアミューズから独立することが発表された高橋優。彼の作品はメッセージ性がとても高く、まさに歌、そして歌詞が好きです。