続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/8/19》

「1、現在地編」

 

先週、とてもうれしい内容の文章になってましたね。読み返すと恥ずかしいくらい喜んでますね。ひとりではしゃいだ感じで失礼しました。でも、本当にうれしかったんです。病気になってから、感情の起伏が大きくなったような気がします。怒るようなエネルギーはないのですが、なぜかいい意味の感動が生まれてくるようになった感じがします。

 先週から今週にかけてはお盆ということもあって、通院はありませんでした。何も異変がなければ、しばらくは通院はありません。ここまで通院が続いていると、通院がないことが寂しいなと思うくらいです。が、これが一番いいこと。理想はすべての科において、検査で1か月もしくは2か月に一回通院くらいになるといいですね。

 なんかここに書くと実現していきそうな気がして、いい気になって書いちゃいました。ごめんなさい。

  

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

口腔の先生は感じがとても若い、若い先生でした。不安ばかりの私はとにかく自分のことを話ししたくって、まずは自分の話を聞いてくださいということを言って、話し始めました。

 子供のころから口蓋裂治療で様々なことをやってきたこと、そしてその治療から逃げてきたこと。さらには今日を迎えるにあたって、不安で仕方がなかったこと。時間にして20分くらいは一人でしゃべり続けたでしょうか。

 大きな病院の口腔外科ですから、予約もあったのかもしれませんが、ただひたすら聞いてくれたのです。そして、それを踏まえて治療していきますから、まずは安心してください。と言ってくれました。その言葉がとっても嬉しかったですが、何より、ただだまってひたすら自分の「治療の自初伝」ともいえる話を聞いてくれたことがとても嬉しく、治療に向かっていこうと決心できたタイミングになったのです。

 マスク越しなので、顔はわからないのですが、ただ話を聞いてくれたことで、もう自分の中ではヒーロー、超かっけー先生になったのです。

 その後、これからの治療の方法や計画をお聞きして、口腔内の状態チェックをしてまずの第一段階が終わりました。病室への帰りの足取りは、もうスキップでもしたい心境ってくらい、かろやかだったと記憶しています。

 が、実際治療が始まると、そう簡単なものではありませんでした。

 

 

 

 

・・・・・次回へ続く

 

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

 今回はお休みします。