週刊Kudo《2020/8/19》
「1、現在地編」
先週、とてもうれしい内容の文章になってましたね。読み返すと恥ずかしいくらい喜んでますね。ひとりではしゃいだ感じで失礼しました。でも、本当にうれしかったんです。病気になってから、感情の起伏が大きくなったような気がします。怒るようなエネルギーはないのですが、なぜかいい意味の感動が生まれてくるようになった感じがします。
先週から今週にかけてはお盆ということもあって、通院はありませんでした。何も異変がなければ、しばらくは通院はありません。ここまで通院が続いていると、通院がないことが寂しいなと思うくらいです。が、これが一番いいこと。理想はすべての科において、検査で1か月もしくは2か月に一回通院くらいになるといいですね。
なんかここに書くと実現していきそうな気がして、いい気になって書いちゃいました。ごめんなさい。
「2、発病からの経過ドキュメント編」
口腔の先生は感じがとても若い、若い先生でした。不安ばかりの私はとにかく自分のことを話ししたくって、まずは自分の話を聞いてくださいということを言って、話し始めました。
子供のころから口蓋裂治療で様々なことをやってきたこと、そしてその治療から逃げてきたこと。さらには今日を迎えるにあたって、不安で仕方がなかったこと。時間にして20分くらいは一人でしゃべり続けたでしょうか。
大きな病院の口腔外科ですから、予約もあったのかもしれませんが、ただひたすら聞いてくれたのです。そして、それを踏まえて治療していきますから、まずは安心してください。と言ってくれました。その言葉がとっても嬉しかったですが、何より、ただだまってひたすら自分の「治療の自初伝」ともいえる話を聞いてくれたことがとても嬉しく、治療に向かっていこうと決心できたタイミングになったのです。
マスク越しなので、顔はわからないのですが、ただ話を聞いてくれたことで、もう自分の中ではヒーロー、超かっけー先生になったのです。
その後、これからの治療の方法や計画をお聞きして、口腔内の状態チェックをしてまずの第一段階が終わりました。病室への帰りの足取りは、もうスキップでもしたい心境ってくらい、かろやかだったと記憶しています。
が、実際治療が始まると、そう簡単なものではありませんでした。
・・・・・次回へ続く
「3、お気に入りの歌詞」
毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。
今回はお休みします。