続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/7/1》

「1、現在地編」

 

プロ野球が無観客ではありますが、開幕しました。私は個人的には今でもスタートしたことには反対です。しかし、スタートしたからには、安全に行われ、関係者や観客から誰一人感染者がでないことを切に願います。選手のみなさんは、社会に希望を与えるべく、絶対に感染しないように最善の注意を払って行ってほしいです。無観客ゲームも間もなく始まる入場者限定開催も、もう二度とないであろうレアなことなので、それを楽しめればいいかなと。もう今年は結果は関係ないと思っています。無事に完走できたら、選手、関係者、ファンのみなさん、すべてがMVP(最優秀選手)だと思います。

 

さて、先週の皮膚科通院から久々に一週間通院がありませんでした。特に体調の変化はなく、いや、なんか調子は良くなってきているような気がしています。このままずっといけばいいんですが、、、と願うばかりです。

 

私の場合、備えがなかったからひどくなってしまった典型でありますが、何でも準備は大切です。結構私は様々な事柄に関しては、準備をして心を整える方なのですが、自分の身体に関しては無頓着でした。それを反省したわけではないですが、最近は通院しながらの日々の仕事ですので、いろいろ備えて生活しています。

 最近の自分の大きな(?)出来事といえば、ガラケースマホに変えました。眼が見えにくくなっていることは、ずっとここでも書いてきましたが、その対策のひとつとして、です。ガラケーの調子が悪くなったこともありますが、スマホの設定では文字も大きく、鮮明に表記できることが一番の理由です。

 それ以外にも退院後に自分が取り組んでいることを紹介します。

  1. ごはんは十穀米か玄米 これで糖尿病になってから便秘気味だったのが改善。
  2. ベジファースト 食事前に野菜を食べる食事法。退院から1年半経ちましたが5回くらいしか実行してない時がないと思います。今やこれが一番好きな食事。
  3. 飲み物は、水、お茶、ブラックコーヒー以外は飲まない。普段お酒は全く飲まないので、これは全く苦にならない。
  4. 食事は4時間ごとにして、夕食後は4時間以内には就寝しない。退院してから夕食後ついうたた寝したのは3回のみ。

 

番外編 緊急事態宣言が都市部で出た日から、現在まで複数人数での外食は1度もなし (←結構これ自慢)

 

こうして改めて書くと大変そうですが、普通に無理なくやれる範囲なら、そんなに大変には思わないものです。ただ、今、ひとつだけ何でも望みを叶えてあげると神様が言ったら、なんも気にすることなく、好きな時間に好きなものを好きなだけ食べて飲んで、、、という一日が欲しいと願います(笑) 

 

「2、発病からの経過ドキュメント編」

  

腎臓の影ということで再検査になりました。こういう言い方は変かもしれませんが、いよいよガンデビューか?と思いました。ガンといえばとても怖い病気ではありますが、なぜか入院数日して検査検査の毎日を送っていると、そういう怖さもあまり感じなくなっていて、来るなら来いやーという思いがありました。

それに私のお客様でもガン診断されても、治療で回復されていたり、普通に生活されている方も多くいらっしゃいますので、大きく怖さも感じませんでした。

 

しかし!ガンかも?と言われたら怖さはもちろん感じました。CT検査で腎臓に黒い塊があるということでMRI検査を行いました。その結果、血の塊ということで、悪性腫瘍ではありませんでした。

その結果を先生から聞いたとき、「ガンデビューはお預けでしたか・・・。」と言うと、いつも表情が硬い先生が初めて微笑んでくれました。「そんなんデビューしない方がいいです」と。もちろんでございます。

 薬ですぐに下がった血糖値、そして腎臓の塊も悪性ではなく、それではそんなに血糖を上げていた原因はなんなんだろうか。その思いが深まっていきました。その結果がわかったのは、入院五日目くらい。もう入院生活へのストレスもなくなり、その生活を楽しめる余裕も若干でてきてました。

 

・・・・・次回へ続く

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

「ことば」♪♪  徳永英明

  

言葉って本当は 仲良くなるためにあるはずなのにね

素直になれなくて 涙をずっと堪えながら背を向けていた

言葉ってどんな日も 心を一つにしてくれる大事なものだよ

やさしさを忘れずに あなたに語りかけていたいどんなときも

 

病気してからの徳永英明の歌はメッセージ性あるふれるものが多くありまして、大好きです。

最近の彼の活動はその声を生かしたカバー歌唱が目立っていますが、オリジナル曲が素敵です。