続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週間Kudo《2021/2/10》

「1、現在地編」

 

 先日、1か月ぶりの皮膚科通院。前回の際には様子を見て、変化があればということでした。右足の患部がまた出血がするようになってきたので、行ってきました。

 今は最初の患部である足の裏ではなく、その場所から横になって、側面の皮が傷になってる感じです。出血はすこーしのときもあれば、おっと驚くくらい多い日もあります。

 ちょっと負担かけることが多かったんじゃないですかー?と看護師さんに言われました。たしかにここのところ、いろいろな準備のための買い物も含めて、歩くことや物を運ぶことも多かったかなと思います。

 塗り薬を変え、貼るシートを変え、対応することに。幸い腫れやむくみはなかったので、飲み薬は出なかったです。

 しかしながら左足はほんとにきれいになったので、何も貼らずで様子をみることになりまして、ちょっとは前進という感じで、まさに一進一退が続いている感じですね。

 慣れもありますが、やはり希望的観測は気持ちではありますので、ちょっと残念な思いを持ちながら帰りました。

 けど、慣れたんでしょうね、「よっし、またこれからだ!」と車に乗って、つぶやいた私がいました、、、。

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

 一回目の手術の予定を決め、病院を後にしました。その日はその後、上田での治療の集中を決めていましたので、上田の事務所としても使っている部屋に食事のための冷蔵庫やレンジ、そして皿などの食器等等、生活用品をそろえる作業をしなくてはなりませんでした。

 事務のパートの女性にお願いし、買い物に回る予定にしていた、この1月4日。眼のことで早くも落ち込んではおりましたが、やらなくてはならないという気持ちだけで動きました。今思うと、身体のためとは言いながら、このまま健康になれるのかわからず、仕事もどこまでできるかわからない不安と闘いながら、それでも良くなる想定ですべてを進めていかなくてはならない。本当につらい気持ちでした。

 しかし、今から思えば、自分の身体について、この初めて味わうような辛く複雑な気持ちが、自分の生活の価値観を変えてくれたと思います。いい方向だったのか、悪い方向なのかはわからないのですが、すべてはいい結果になれば、良かった。悪くなれば、悪かったということになる。つまりはすべてが結果論になるなと・・・。本当に退院した後の2019年1月から3月の間が一番精神的にも辛く厳しい時期でした。

 

 

・・・・・次回へ続く