続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週間Kudo《2021/2/3》

「1、現在地編」

 前回、11月の検査結果をお話ししましたが、その結果をみて、ヘモグロビンa1cが7,2に少し上がっていたことや、尿酸は変わらずということと、それ以外に総蛋白が低いので、ちょっと食事改善が必要な感じでした。

 最近、甘いものを摂取することが多いかなとお言う懸念がありましたので、それを少し減らして、魚や肉類を増やしていく食生活を始めました。

 一日の食塩量が6グラム以内にしなくてはならないことが一番なので、そのためと食べたいものをうまく食べていけるようにと、朝食に生野菜、ロールパンやサンド、ヨーグルトにバナナに固定することで、パンも朝のうちに摂取でき、食塩量が少ないので、昼食と夕食で調整しやすいやり方をこの1年半くらい続けてきています。

 ごはんの方がいいのはわかっているのですが、やはりパンがどうしても食べたいので、朝のうちに食べてしまおうという作戦でしたし、これはとっても当たったように思います。

 

 自分の性格は、いろいろゲーム感覚的にやっていく、取り組んでいくことは大好きなので、いろいろ試しながらやってみることが、いやにならないところは、とても良かったんだと思っています。

 そして内科関係では、この2年間ヘモグロビンa1cの最高が7,2。8を超えない数値になっていることは、自分を時々褒めてやってます(苦笑)。

 

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

 診察室を出て、別室へ案内され、看護師さんの説明を受けることになりました。改めてどんな病気なのか、眼に何が起こっているのかの説明を受け、それに対応する手術はレーザーで血管を固めるような手術ということでした。

 退院して約一週間後、とても前向きな気持ちになっていたときでしたので、びっくりはしましたが、一番驚いたのは、その費用でした。

150000円。正確には147000円だったでしょうか。その金額が契約書に書いてあったときには、愕然としました。一瞬、ここから保険が効いてその30%が負担かなと思って尋ねましたら、負担分がその金額ということで、、、。

 もちろんその一週間前に入院していたわけですから、近いうちに入院費の支払いもあるのに、これかよーって思って、相当落ち込みました。

 しばらく考えられますか?と聞かれましたが、やるのなら早くやらないとなので、もうその場で決めるしかありませんでした。

 そしてその負担金額と同じくらいびっくりしたのが、その回数でした。左、右、それぞれ三回づつの手術になるということで、一週間は時間を空けてやっていくということで、最短でも1か月半、合計6回の通院が必要になります。それがもうびっくりでした。

 内科の通院はもちろんのこと、口腔や足の傷の皮膚科もありましたので、これからどんだけの通院になるんだろう???と、相当落ち込みました。それに、こんなに通院して、経済的な面や仕事ができるのだろうかという不安が過ぎりました。

 

 

・・・・・次回へ続く