ザまとめ
久々の更新です。申し訳ございませんでした。
遅くなりましたが、2022年になって、早いものでもう半月が経過しました。相変わらずのコロナの状況が続いています。皆様、相変わらず窮屈な生活を強いられているかと思います。
そして、このブログもずっと、ずっと、ほっぽらかしていて、申し訳ございませんでした。
ほっぱらかした言い訳はいろいろあります。一番の理由はいつもブログを書いているPCが故障してしまったこと。それがひとつのきっかけでした。それにやはり一喜一憂する治療活動に対して、良い方向になったときは上機嫌になるのですが、悪い方向にいったとき、いらついてしまって、うまく表現ができないなと思ったり。そんなことが重なり、ついほっぽらかしてしまいました。
その他にも実は愛猫が二匹、二週間の間に二十歳を超えた老衰した猫と、うちに来てまだ1年もたたなかった三歳の猫が車にはねられて亡くなり、これまでに感じたことがないくらいの切なさを感じ、前向きな気持ちになれなかったこと、、、。同じような時期に、ちょっとここには書けない被害を受けることもありました。
ご心配おかけした方々には、本当に申し訳なかった気持ちでいっぱいです。
もともとは自分の身体に対して、ご心配をおかけすることが多かったので始めたこのブログですが、治療活動に特化した形で始めたものの、自分個人の思いなどもつづることもあり、本来の趣旨から外れることもありましたよね。
また、治療活動に特化することで、書きたくないとか言いたくにこととかもあり、どこまで書くのか悩んで進まなかったこともありました。その辺のことを踏まえて、今回、これまでの経過をまとまることにして、いったんこのテーマでブログを終了したいと思います。
血糖値527という記録的な数値からの糖尿病。本当によく倒れなかったと思うような数値です。そんな大病をして、本当に人生を、生命を考え直す機会になりました。2018年12月から3年が経過しました。入院したときには自分自身に3年後があるとは思えず、ここからどんな風に、いつまで生きていけるのかなと考えていました。とにかく必死に治療していきました。その経験も含めてですが、病気したことは良くないことですが、今となってはかえって良かったと、強がりではなく思います。
入院から2021年までの経過はこれまでのブログをご覧いただければと思いますが、最後の投稿になった21年7月以降をまとめてお話します。
*21年6月 デッドラインへ ~ラジオ体操から~
ちょうどそのころ、ヘモグロビンa1cがデッドラインの8に近くなり、7.8まで上昇したのが6月でした。それなりにずっと続けて食事も気を使っておりますし、特に大きな変化はないのですが、数値だけは上がっている。これ以上、どうすればいいのか、かなり考えました。先生からも8を超えたら再入院も考えなくてはならないと言われましたし。
もちろん運動不足はわかっていましたので、運動するのが一番いいんだろうと思っていました。しかし、足の傷があって、皮膚科からはなるべく歩くなと言われていましたから、運動をあえて控えていた部分もありました。もちろん筋肉量は減っていき、ちょっと動くだけでもしんどさは感じていました。
足のためにはとにかく負担をかけないことが一番のことだけれど、これ以上、食べるものの制限をするのなら、もうだめになると思って、何か運動を始めてみよう。しかし、何ができるのか???ここ3,4年くらい運動らしい運動をしていない中、何ができるだろう?
と考えていたところ、もう20年近く通っている整体の先生からラジオ体操はとても素晴らしい運動だと聞いたことを思い出しました。
ラジオ体操は座ってできるやり方もあるので、とりあえず座っての形で始めてみることにしました。筋肉量が絶対的になかったのでしょう、最初はとても簡単にできるので、思い切って立ってやってみようと。足より数値と思いまして・・・。
それを8月から始めて、二か月でヘモグロビンa1cが7.3に。10月には6.9まで下がりました。そこでほっと一息になりました。退院してからはずっと7以下だったですが、21年になってからは7を超えてましたので、約1年ぶりに7を切るところまで下がったのです。
たかがラジオ体操。でも、いろいろ調べてみると、きちんとやれば本当にすごい運動らしく、第二まできちんとやれば、4000の筋肉を動かす運動のようです。もちろん筋肉量もとてもアップしてびっくりしています。
*ラジオ体操から各病院の状況
ラジオ体操第一、第二、そしてみんなの体操をそれぞれ食後に数回づつ、一日合計6回やっていきました。それぞれ3,4分なんで、合計すると一日約30分の身体運動をやっていることになり、それはそれですごい運動量なんだと感じました。でも30分のウォーキングほど大変さは感じず、これまで5か月、続けてくることができています。
内科の数値以外にも、眼科が2か月ごとの検査から3か月ごとになり、皮膚科も昨年12月にはこれまでで一番いい状態になったという診断を受けました。
まあ、皮膚科に関しては、年末年始もあり、ちょっと通院の間があいたこともあったでしょうか、ちょっとまた悪化して、現在はまた飲み薬も処方されてしまいました。ラジオ体操で足に負担がかかったせいでしょうか。
またまた考えることになりましたが、何はともあれ、一番は数値ですから体操は座ってやることも考えつつ、工夫して続けていきたいと思っています。
糖尿病はご承知のように治らない病気です。これからもずっと戦いが続きます。良くなったり悪くなったりを繰り返していくでしょう。皆様にもご心配をおかけしていくかもしれません。申し訳ない気持ちでいっぱいですが、どうかよろしくお願いします。
*そしてこれから・・・
これからのこのブログですが、冒頭にも申しましたように、病気に特化したブログはこれでいったん終了とさせていただきます。
文頭にも申しましたが、今回のこの自分の大病は、みなさん大病を経験された方は同じでしょうが、自分の人生や生活への価値観を変えてくれました。そして、自分の生業としている保険の「存在価値」ではなく、「存在場所」にも新しい気づきががありました。
保険のご契約をいただいている方々には、一方的な文章ではなく、お会いしてゆっくりお話しさせていただきたいと思っています。
まだまだコロナの収束をみえない状況ではあります。これまではどちらかと言えば自粛派でした。人に会う仕事ですから、仕事で人に会うことは必要でしが、それ以外では好きな映画も野球観戦もライブ鑑賞もすべて自粛してきました。
でも、人間ってすごいなと思うのは、今まで味わったことのないような大敵に向かって、ここまでの被害のみでよく踏ん張ってると思うのです。最悪、人類滅亡もあるかと思っていましたから。みんなでがんばってきたからこその今だと思います。あとはここまできたら「感染予防」のみだけではなく、そこに「経済活動」の両輪でいかなくてはならないと自分は思っています。
ここしばらくお会いできていないお客様はもちろん、友人も含めた知人の方々、ぜひ、私のために、お時間をいただければ嬉しく思います。
自分はこの病気から始まったこの人生を、与えていただいた付録だと思っています。現代医療に救われた命を、身体全部を注いで、楽しく生きていきたいと思っていますので、そんな自分の日常を、治療経過も含めた自分自身の日常をお伝えしていく場所にしていきます。更新は、、、あまりはっきりとは言えないのですが、何かあったおりには、ご報告させていただきます。
これまでありがとうございました。形は変わりますが、改めまして、よろしくお願いいたします。