甲子園大会～それぞれの役割～

　今回の高校野球の中継は主にネットで観ています。

　今年のネットでの中継では、ちょうど5回のグラウンド整備のインタバルに各校の誰かが書く「手紙」が紹介されるのが、感動的なんです。

　昨日敗れましたが、札幌大谷の女子マネージャーの手紙。

私たちの世代はちょうど入学した時からコロナでいろいろな制限があった、まさにコロナ世代。その中で、いろいろな工夫をして活動して、今があるということを書かれていました。

　その札幌大谷のマネージャーは彼女がシニアリーグのマネージャーをしている姿を大谷の監督さんが見て、スカウトした子らしいです。

　選手のスカウトはよくあることですが、選手よりマネの動きに目が留まり、スカウト。

そして、この３年生の夏、甲子園へ。すごいですね。

最近は女子も部員になったり、試合には出られないけど、キャプテンをやってる女子もいたり、長野県でも開会式の先導を女子部員がやったり、鳥取県ではわが校の女性部員が始球式をやったりしてます。

大阪桐蔭高校の副キャプテンは、記録員としてベンチ入り。ユニフォームは着ていないんです。

本当に様々な役割があって、本当に素晴らしいですね。

今大会の選手たちはまさにコロナに翻弄された世代です。より素敵な思い出を作ってほしいです。