続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/9/16》

「1、現在地編」

 

今年のスタートではプロの野球は今年は休んで、コンサートをできる限り観に行きたいなと思っていました。しかし、このコロナ騒動で各イベントは軒並み中止になり、行きたいなと思っていたコンサートが全滅していまいました。

 ただ、本来は昨年11月の予定だった加山雄三の大宮のコンサートが、軽微な脳梗塞によって、延期になったのが1月に開催され、それは観に行けました。コロナ禍でもギリギリでしたが、雄三さんも先日も救急車で運ばれ、しばらく活動はお休みになるらしく、それ自体もギリギリだったのかもしれないと思っています。

 本当に早く、そういうイベントも開催できる環境になればいいなと願っています。

 

 さて、この月曜は1か月ぶりの内科の検診でした。今回は前回のように緊急に腎臓や尿酸のチェックではなく、通常の検査でしたので、結果はすぐにはわかりません。ただ、何か問題があれば、電話がかかってきます。いろいろが良くなっているので、大丈夫ような気はしていますが、予断が許されないので、不安はあります。

 何もなければ、次の内科は2か月後。なんかとてもうれしいような、寂しいような気持になっていまして、昨日、かみさんに言われました。

 「なんだか良くなるのが寂しいみたい(苦笑)」と・・・。

 

 

  

「2、発病からの経過ドキュメント編」

 

口腔の治療は本格的に始まった感じですが、そもそもこの入院は糖尿病の治療が目的でした。前にも申しましたように血糖を上げた原因を様々に探ったけど特にこれというものはなく、総合的に考えると、口蓋裂による歯並びの悪さからの口内環境の悪さ。父、母の兄弟の糖尿病者の多さ。腎機能の弱さ。。。まさにいろいろな要素があっての糖尿病だったようです。

 だからなのでしょうか、500を超える血糖にもかかわらず薬で下げることができました。透析はもちろんむっちゃ大変ですが、注射も持ち歩かなくてはならないことを考えると大変なことです。それがないだけでもよしとしなくては、です。

 

 入院してから9日が経過して、様々な検査の結果がでてきました。入院時は527もあった血糖値ももう200台まで下がってましたし、検査の結果、特に大きな問題がある場所は見つかりませんでした。様々なことが重なり合ってのことだったのかもしれません。

 しかしながら、退院後、リブレというそのときの血糖値を計測できる器具を装着してみると、ストレスが過度にかかったときにあがることがわかってきたのです。これについて、また追ってお話ししますが、この時点では理由がわからず、何はともあれ、食事と薬で下がっていたので、とりあえずはこのような生活をしていくことが一番かということになってきました。

 

 

・・・・・次回へ続く 

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

 

瑠璃色の地球(1986年、2020年)」♪♪    作詞:松本隆 ♪松田聖子

  

泣き顔が微笑みに変わる 瞬間の涙を

世界中の人たちに そっとわけてあげたい

争って傷つけあったり 人は弱いものね

だけど愛する力も きっとあるはず

 

この歌は松田聖子のシングル曲でないのにも関わらず、有名な人気曲。

NASAの宇宙飛行士が愛する曲として、また最初の発売の1986年当時、地球の環境破壊への警告メッセージでした。

コロナ禍やたくさんの災害などがある昨今に、全世界へ向けて、「瑠璃色の地球2020」として新しいバージョンでこの7月に発表されました。

(今年本来は40周年コンサートツアー。参戦したかったです・・・)