続・血糖値527の伝説

2018年暮れ、糖尿病で入院してからたくさんの方々に大変ご心配をいただき深く感謝いたしております。この病気は完治ということはなく、ずっと付き合っていくことになります。現在も血糖のコントロールはもちろんのこと、5つの病院を毎週のように通院しながらの生活。そんな中、現在の経過も含めて記録を残していくページです。*** 毎週水曜日 18時頃 ほぼほぼ 更新中 ***

週刊Kudo《2020/6/10》

「1、現在地編」

 

先日、このブログを拝見していただいているお客様から言われました。こんなに自分のプライバシーを暴露していいの?って。実はこれを書こうと決心したのは、元フジテレビのアナウンサーで現在フリーアナウンサー笠井信輔氏のことがきっかけです。とくダネという番組をやってた人という方がなじみかもしれません。

 ガンになって闘病されて、先日完全寛解(ガンが体から消えること)したことが話題になっていました。その笠井さんが自分はずっとワイドショー担当アナとして、様々な方のプライバシーの部分に入ってきた。その中にもちろん病気のこともあった。そんな自分が自分のことを話ししないわけにはいかないという思いだったということでした。

自分も保険屋として、身体の健康及び健康じゃなくなったときや事故の準備することが仕事です。そんな私が、自分のこと隠すわけにはいかないと思いました。それにもちろんご心配をおかけして、きちんと報告もしてないこともありますし、自分の闘病記を残したという思いもあります。

人って、いろんなことを思い、いろんなタイミングで価値観も変わり、いろんな環境によってやっていかなくてはならないことも変わっていくものだと思います。そんな思いから、自分以外の方に影響を与えない範囲で自分のことについては、何も隠さず、書いていこうと考えたわけです。

 

 ちょっとまた前置きが長くなりました。今週は久々に通院が全くない一週間でした。体調も大きな変化はなく、なんとなくですが、体調はいいように感じています。しかしながら、突然に眼の梗塞が起きたり、足から菌が入ったり、尿酸値が高かったりしているので、予断は許さないのではありますが・・・。

 薬も本当にお世話になっています。飲み薬は血糖値の薬はもちろんずっとお世話になっていますが、眼の梗塞を防ぐための血液に効く薬もずっと飲み続け、菌が入ったときは抗生物質が加わります。点滴しなくてはならない事態にまでなったのは1回のみですが、それは早めの通院で防げてるという状況です。

 その上、今は頭にできる湿疹のようなものの塗り薬、顔の荒れに効く洗顔せっけんやクリームなども使用しています。

 まさに薬漬けの毎日ですが、これで日常生活が送れるんで、感謝、感謝、感謝ですね。

 

   

「2、発病からの経過ドキュメント編」

  

入院が18年ぶりだったこともあって、何が必要なのかわからず、まあとにかく持って行ってみようと思って、仕事も持ち込むため、書類も多くあり、見た目には海外旅行にでも行くような、バッグ4つ抱えてました。入院受付から病棟を案内してもらったのですが、看護師さんに驚かれ、カバンも持ってもらうのを手伝ってもらいました。

入院した日が木曜日だったので、金曜を終えると土日と祝日が待っていました。三日目の土曜日に初めてかみさんが来てくれて、必要に感じたものを持ってきてもらって、いろいろやっと入院生活が整った感じでした。

個室を希望したのですが、個室が空いてないということで6人部屋だったのですが、一番奥の部屋の奥のベッドだったので、プライバシーは守られる空間のようでした。それが一番うれしかったことです。

ベッドを案内され、いろいろ体制を整えたあと、同じ部屋の方にご挨拶をしていったら、いらっしゃらないベッドがありました。でも、その机に私が代理店と務める保険会社名が入ったボールペンが置いてありました。あ、契約者の方なのかなと思ったら、なんと私のお客様でした。もうびっくりです。

食堂にいらっしゃったので、ご挨拶すると、もう明日退院予定ということで、1週間くらい入院されておられたようで、いろいろ入院生活について、レクチャーいただき、とても助かりました。そんな驚きの中入院生活は始まったのです。

 

・・・・・次回へ続く

 

 

「3、お気に入りの歌詞」

毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。

  

「So long!」♪♪  AKB48

 

枝にいくつかの硬いつぼみ  桜前線 まだ来ないのに

私たちの春はこよみ通り 希望の道に花を咲かせる

 

先ごろ芸能界引退を発表した渡辺麻友AKB48時代に初めてセンターを務めた曲。まさにこのコロナ騒動の逆説のような歌詞。実はコロナ騒動が起きて、緊急事態宣言がでてから自粛になっているけど、桜は咲いていたというニュースを見たとき、この歌詞を思い出しました。

とても深い詩だと思います。作詞は秋元康氏。