週刊Kudo《2020/5/13》
~はじめに~
このブログは自分の治療の記録をしておきたく、また、せっかくならご心配をおかけしている方々にもご覧いただければ、普段報告できていない申し訳なさの少しでもの償いになるかと思って始めます。
毎回3部形式で「1、現在地編」「2、発病からの経過ドキュメント編」「3、お気に入りの歌詞」で構成します。よろしくお付き合いください。
なお、よくある読者からのコメント欄はありません。
傷つきやすい性格なので、続かなくなるかもしれませんので、ご理解ください。ご意見、ご要望は、直接お申し付けください。
「1、現在地編」
コロナの騒動が大変な中、毎日慣れないことで大変ですね。自分も糖尿病の重症患者ですので、とても怖いという思いをもっています。でも、自分だけじゃないし、みんなで辛抱して
生活していくしかないですよね。
今日は5月13日。来週は、眼科、皮膚科、そして内科の通院があります。眼は昨年1月に糖尿病性網膜症の手術を受けましたが、昨年の夏、そしてこの4月に眼底出血があり、見えない箇所がでてきてます。その検査で行きます。
皮膚科は足の裏のケア。そこから菌が入り重症になることもあり、2月には数日間、毎日点滴をしていました。また4月も軽くその症状がありましたが、対処が早かったので、薬だけでなんとかなりました。が、それも検査。
内科はもちろん血糖の検査です。2か月に一回の通院です。退院してから血糖値もヘモグロビンa1cもコントロールはできてます。しかし、退院から1年が経過し、少し油断もあるかなーと思う、今日この頃。今度の受診は少し不安です。
たまたま来週は3つの通院が重なって、こうなると普段の仕事もありますから、大変だなーと思うことが多いですが、これが「生きる」ことなんでしょうね。
これからここに少しづつ記録していきますので、よろしければご覧ください。
「2、発病からの経過ドキュメント編」
昨日、今年の大学野球選手権大会が中止になることが発表されました。プロ野球もままならないので、仕方ないかなと思いますが、大学野球好きの私にとってはプロ野球以上に残念な気持ちでした。このドキュメントの最初にたまたま大学野球の話題からというのは、実は大きな関連性があるのです。
血糖値が527になって、発見されるきっかけになったのが、実は大学野球だったんです。
2018年秋、神宮球場で明治神宮野球大会が開催されていました。明治神宮大会は高校の部、大学の部とあり、高校は選抜大会の参考になる大会であり、新人戦の最初の全国大会ともいえます。大学はまさに4年生最後の全国大会です。
2018年の大会、中国地区からは環太平洋大学が出場しました。そのチームの1年生でありながら3番バッターは少年野球チームの後輩で、ぜひとも見たいと思い、前日にお客様とお会いすることも兼ねて、東京に向かいました。
しかし出発の前日の夜、眠ろうと思って布団に入ったのですが、妙な寒気がして、布団はしっかりかけているのに、どうにも寒くて眠れない。風邪かなーと思いつつも、そんな感じでもない。約束もしてあるので、東京へは行かないといけない・・・。
あまり寝てない状況でありながらもとりあえず新幹線に乗ったのですが、11月にもかかわらず、感覚としては真冬のような体感、食欲がとにかくない。ただごとではないかと思いつつ、お客様とお話しし、ホテルに入りました。ずっと、ずっと寒気はしていて、途中コンビニで使い捨てカイロを購入。ホテル到着してすぐに3つを同時に身体にあてました。
あまり眠れず不安に思いつつも、神宮球場へ。試合はまだ前の試合の高校の部の試合が展開していました。
「まだまだだなー」と思いつつ、席に座っていたら、一昨日からあまり眠れてなかったので、ついウトウト。。。そのうち、頭にがーんと何かがぶつかってきて目が覚めました。なんとファールボールが頭を直撃したのです。球場の医務室に案内され、担当医の治療を受けましたが、とりあえずは大丈夫ということで、席に戻りました。そのこと自体は自分の身体のこととは関係なかったのですが、たとえ関心がなかった試合だったとはいえ、眠ったということは調子が悪かったのでしょう。
以後はそのまま観戦して、夜の新幹線で長野に。そしてその日は事務所に泊まるつもりで、到着して靴を脱いだ瞬間に、もう驚きの光景が目に飛び込んできたのです。
なんと、靴下が血でまっかっか。歩くとなんと噴水のように血があふれ出してくる状態だったのです。
・・・・・次回へ続く
「3、お気に入りの歌詞」
毎週、筆者が印象に残る歌詞を紹介します。
「いのちの歌」♪♪ 竹内まりや
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
*2019年のNHK紅白歌合戦で歌唱されました。
2020年、命をかけた国難を迎える前の励ましのような歌詞で、印象に残っています。